2月21日(月)2008年
いやー、寒いですねー。大寒ですから、それもそのはず。とにかく、がんばりましょう
さて、「冬」はハウスクリーニングの現場においても忍耐の季節です。
例えば、それは「空き部屋」のお掃除。
アパートやマンション、一戸建てにおいて、私たちハウスクリーニング屋は、引越し後(あるいは入居前)の全体清掃をすることがよくあります。
誰も住んでいないからっぽの部屋ですから、当然、ガスは止まっています。
ですから冷た~い水でお掃除をしなければなりません。
特にお風呂掃除のような水を大量に使う作業は、「エイヤッ」という気合が必要です。
しかし、気合いだけでは寒さに勝てません。水を使っているうちに、やがて足の底からジワジワと震えがきます。
そんなときどうするか?
「汗をかくほど浴室の中を縦横無尽に動きまわり、体をあっためながらお掃除をする」
といいたいところですが、お風呂の掃除って結構細かい作業が多いんです。
効率的に順序立ててお掃除をしていかないと落ちる汚れも落ちません。
ワーッと気合に任せてゴシゴシやるだけでは時間ばっかりかかってしまい、やがて体力も尽き、寒さにも負け、ということになりかねません。
結局、冬の寒さに対抗するお掃除手段は、「効率」ということにつきるのでしょうか。
そう考えていくと、冬というこの寒い「忍耐の季節」は、掃除の効率を高め、掃除の「腕」を上げてくれるいい季節なのかもしれません。(…ということにしておきましょう!)